支援アセスメントの概要と流れ

概要と流れ・タスクフロー

 

(1)発達障害の懸念についての諮問と匿名アセスメントリクエスト

 このサービスは、学校の教職員の皆様が日ごろの学級運営にあたり、何らかの支障を感じるレベルの児童生徒に遭遇し、その担任・教科担任・管理職の三者において、共通して何らかの発達障害の懸念を感じたものの、保護者が適切な医療機関受診をさせておらず、しかしながら教職員の所感のみで医療機関受診を勧めることを切り出しつらいという状況でお申し込みいただけます。

1 学校において何らかの発達障害の懸念の端緒を探知し、担任・教科担任・管理職との三者で問題意識を共有(内規で定められているとおりに上級者の同意・許可等を得ること)

2 コンタクトフォームから問合せ

3 対象児童生徒の氏名・住所などは伏せたまま(ことの性質に重大な影響がない限り、具体的事実・出来事の改変も可)で、懸念事項についてレポートを作成し、サポートデスクのレスポンスチケットを通じて提出

4 サポートデスクのレスポンスチケットを通じてアセスメントのためのフォームを担任にお渡しするので、担任はこれに記入回答し、サポートデスクのレスポンスチケットを通じて提出

5 専門のご担当医がアセスメントを行い、サポートデスクのレスポンスチケットを通じて、発達障害の疑いの有無と医療機関への正式な受診の要否について意見(アセスメント意見)を表明する。

6 教職員のかたは、このアセスメント意見を参考に、保護者への更なる対応の要否・その態様と時期の如何について検討する。

 

(2)相談

 このサービスは、学校の教職員の皆様が日ごろの学級運営にあたり、何らかの支障を感じるレベルの児童生徒に遭遇し、何らかの困難と改善の必要性を感じるものの、まだ保護者に対して何らかのアクションを促す段階にはなく、担任・教科担任のレベルで専門医に相談したいという場合にお申し込みいただけます。

1 学校において何らかの発達障害の懸念の端緒を探知し、担任・教科担任・管理職との三者で問題意識を共有(内規で定められている通りに上級者の同意・許可等を得ること)

2 コンタクトフォームから問合せ

3 対象児童生徒の氏名・住所などは伏せたまま(ことの性質に重大な影響がない限り、具体的事実・出来事の改変も可)で、懸念事項についてレポートを作成し、サポートデスクのレスポンスチケットを通じて提出

4 専門のご担当医がアセスメントを行い、サポートデスクのレスポンスチケットを通じて回答する。

6 教職員のかたは、回答を参考に、学級運営の再考・改善案の企画立案・実行を検討する。

 

アセスメントのメニューとラインナップ

(1)ASD/ADHD 基本アセスメント 

ASQ/SCQ/SRS2/ADHD-RS 

 

(2)ASD/ADHD上級アセスメント

ASQ/SCQ/SRS2/ADHD-RS/CAARS

 

(3)SLD限局性学習症/LD学習障害基本アセスメント

LDI-R/PRS

 

(4)感覚プロファイル・APD聴覚処理障害アセスメント

JSI-R/APD聞こえの困難さチェックリスト

 

(5)生活能力基本アセスメント(小学生)

SM社会生活能力検査

 

(6)生活能力基本アセスメント(中学生以上)

MSPA

 

(7)生活能力上級アセスメント(中学生以上)

MSPA/VinlandⅡ

 

(8)生活能力最上級アセスメント(小学生以上共通)

MSPA/VinlandⅡ/TTAP

 

※その他のさらなる検査(PARS-TR/ADI-R/MINI等)・教員教諭への面談・事情聴取等の要否の判断並びに実施の如何については一様一律なものではなく、ケースバイケースでのご担当医の判断によります。

 

※保護者・児童生徒の保険証は不要。諮問・相談をする教員教諭等の保険証も不要。